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2011年2月 4日

ソフトウェア産業の移り変わり

ソフトウェア開発も、製造工場と同じように、海外移転し始めている。ウォターフォール開発という、頭数並べて、開発して行く方法は、まさに工場と同じようなしくみなので、製造工程をどこの国で作るろうと、関係がない。

開発拠点が海外に移ることに反対しても、決めるのは企業なので、しかたがない。安く生産出来る場所に移るのは自然な流れでもある。それでは、日本のソフトウェア産業はどうしたらよいのだろうか。新たな生産方式を考案して、海外に負けない方法でソフトウェアを開発していく必要がある。今年あたりが、分岐点かもしれない。

中国、インドなどの技術者の給料は、月給5万円〜10万円ぐらいで、みんな理工系大学の専門学科を卒業している。普通に考えても、日本での開発の競争力はない。

これから、どのようにしていくのか、そろそろ皆で考えるべき時だと思う。
キーワードは、アジャイル開発であることは間違いないが。

長瀬