« Open@ReeL の契約の考え方(続き) | メイン

ソフトウェア産業の移り変わり

ソフトウェア開発も、製造工場と同じように、海外移転し始めている。ウォターフォール開発という、頭数並べて、開発して行く方法は、まさに工場と同じようなしくみなので、製造工程をどこの国で作るろうと、関係がない。

開発拠点が海外に移ることに反対しても、決めるのは企業なので、しかたがない。安く生産出来る場所に移るのは自然な流れでもある。それでは、日本のソフトウェア産業はどうしたらよいのだろうか。新たな生産方式を考案して、海外に負けない方法でソフトウェアを開発していく必要がある。今年あたりが、分岐点かもしれない。

中国、インドなどの技術者の給料は、月給5万円〜10万円ぐらいで、みんな理工系大学の専門学科を卒業している。普通に考えても、日本での開発の競争力はない。

これから、どのようにしていくのか、そろそろ皆で考えるべき時だと思う。
キーワードは、アジャイル開発であることは間違いないが。

長瀬

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://pw.tech-arts.co.jp/cgi-bin/tamt5/mt-tb.cgi/92

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)