たくさんのご応募ありがとうございました。
お申し込み期間:2011年9月9日~10月3日
前回の設立記念セミナーでは、多くの方々にご来場いただき、有り難うございました。
当日は、おかげさまで満員御礼の大盛況となりました。
「E-AGILITY Conference 2011」第2回目となる今回のテーマは「手組み2.0」です。
今日、ユーザ企業では、事業競争力強化を目的とするオンリーワンシステムの新規開発もしくは、再構築が強く求められています。これらのシステムは、ビジネス戦略に基づき絶えず変化しつづけることが要求され、その開発に必要とされる開発方法論や開発ツールには、従来の基幹系システムに比べて、はるかに高い生産性と柔軟性が必要となります。
そこで、今回、冒頭セッションでは、このように高度化するシステム開発において、あらためて“手組み“をキーワードとし、「手組み2.0」と称してビジネスアプリケーションに関する講演を行います。後半の特別講座では、国内ではあまり例を見ないアジャイル開発におけるデータ管理について概説します。
また先月より、協議会への参加申込みを開始しました。
ご興味のある方は、右の「E-AGILITY協議会に参加する」バナーより是非ご登録ください。
それでは、皆様のご来場を心からお待ちしております。
前回5/31のイントロダクション「ユーザ企業の今、これから」に続いて、今回は”手組み2.0”の従来型手組みとの相違点をはじめ、実際にそれが適用される”事業競争力を支援するアプリケーション”とはどのようなものかをご紹介します。適用例に一環したコンセプトは、”企業の強み=自社のオリジナリティ=手組みによる解決”というもので、企業のコア業務システムにこそ、手組みを適用すべきであるというものです。また、パッケージ製品でサイロ状態となった企業システムをシームレスに結合するHUBや、オフィスツールで散らかった情報の再整理も、手組み2.0の領域です。さらに、世の中の既製品(ERP)パッケージに依存しないという意味でITリスクマネジメントの意味も持ちます。手組み2.0こそが今後ユーザ企業で取り組むべきアプリケーション開発の中心となるでしょう。
ソフトウェア開発のアウトソーシングにおける「一括での受託開発」というビジネスモデルは、多くの問題を産み出してきました。当初に決めた要件が、市場環境で変わってしまったとしても、その通りに作らざるを得ないのも問題ですし、いつまでも仕様が決まらずに開発に入ってしまい膨らみすぎた要件で赤字を産み出すのも問題です。
私たちは、そうした問題の原因は「一括での受託開発」というビジネスモデルにあると考え、新しいビジネスモデルの構築に挑戦してきました。そして、ソフトウェア開発の業界での悪しき常識「要件定義をしないと作れない」「少しずつ発注すると割高になる」などをぶち破り、アジャイル開発による圧倒的なパフォーマンスを圧倒的な低価格で提供する「納品しない受託開発」に辿り着きました。
本講演では「一括での受託開発」以外の選択肢としてのビジネスモデル「納品しない受託開発」について、実際の事例をもとに紹介します。
アジャイル開発におけるデータ管理という話題は国内ではほとんど見ることができない。しかし、アジャイル開発を行っても、データが管理されてない状況では、車の片輪が欠けているような状態になってしまう。従来データ管理やデータモデルと言うと、企業全体をイメージした大規模なものを想像しがちだが、小規模なモデルを作り管理し、それを統合していく、アジャイル的なデータ管理、データモデリングに関して考え方、方法を概説する。
※ 上記スケジュールは変更となる可能性があります。あらかじめご了承ください。
本イベントのTwitterハッシュタグは『#e_agility』です。
たくさんのご応募ありがとうございました。
お申し込み期間:2011年9月9日~10月3日
1997年 株式会社シナジー研究所を設立。代表取締役・プリンシパルコンサルタント。現在、シナジー研究所にて、要求開発手法の教育、ITシステム調達プロジェクト支援、アプリケーション・アーキテクチャー設計、ソフトウェア資産分析などを手がける。要求開発アライアンス理事、元総務省技術顧問。監訳書に、『リーンソフトウェア開発と組織改革』(Mary and Tom Poppendieck、アスキー・メディアワークス 、2010)など多数。
協和発酵キリン株式会社 情報システム部長。1982年より社内の業務アプリケーション設計に携わる。メインフレーム~オープン系へとプラットフォームが変遷する中、一貫してモデリング(DB、プロセス)及び、プロジェクト管理を手掛ける。現在は、情報システム部長と、上流アーキテクトの2足のわらじを履き、経営とシステムの融合をビジョンに掲げる。ユーザ企業の立場から、上流工程におけるモデリングの重要性や、分析モデラーとしての社内SEの役割を説く。
ARC(Agile,Ruby,Cloud)を得意とするソフトウェア企業「SonicGarden」の代表。大手SIerにてプログラマやマネージャとして経験を積んだのち、2009年に「SonicGarden」を立ち上げる。また、日本XPユーザグループの代表をつとめるなどアジャイルの普及を行ってきた。現在は「心はプログラマ、仕事は経営者」がモットーに、アジャイルソフトウェア開発とリーンスタートアップを自ら実践中。(ブログ:http://kuranuki.sonicgarden.jp/)
石油化学関連メーカーで、情報基盤の整備、システム開発方法論の普及に携わる。 2003年(株)メタジトリーを設立。データおよびビジネスのモデリング技術、標準化を中心にビジネスを展開 2009年独立 2010年までJapan Enterprise Modeling User Group会長を務める。現在DAMA Japan Chapter 会長。ワインと旅行をこよなく愛す。
たくさんのご応募ありがとうございました。
お申し込み期間:2011年9月9日~10月3日
E-Agility Conference 2011 協議会からのご挨拶(599KB)
手組み2.0が求められるビジネスアプリケーション(2.10MB)※当日ご来場者様限定
「納品しない受託開発」にみるソフトウェア受託開発の未来~IT投資に対するソフトウェアの価値を最大化できるビジネスモデルとは~(12.9MB)※当日ご来場者様限定
「アジャイル開発とデータ管理」(5.15MB)※当日ご来場者様限定
E-AGILITY協議会事務局
(株式会社テクノロジックアート 営業部内)
TEL:03-5803-2788
FAX:03-5803-2989
E-Mail:e-agility@tech-arts.co.jp
2011.10.07
第2回講演(10月4日)の講演資料を掲載しました。
ご興味のある方は、こちらからダウンロード頂けます。
2011.08.17
E-AGILITY協議会への参加申込を開始しました。
ご興味のある方は、お申込みフォームよりご登録ください。
名称 | E-AGILITY ※ Conference 2011 |
---|---|
日程 | 2011年10月4日(火) |
時間 | 13:40~16:45 |
会場 |
ゆうぽうと 五反田
(研修室:くれない) (アクセス:都営地下鉄・JR「五反田駅」西口徒歩約5分) |
定員 | 72名 |
参加費 | 無料/事前登録制 |
主催 | E-AGILITY協議会 準備委員会 |
運営 | 株式会社 シナジー研究所 株式会社 匠 BusinessPlace 株式会社 テクノロジックアート |
事務局代行 | 株式会社 テクノロジックアート |
※ E-Agilityとは、Enterprise Agility(エンタープライズ・アジリティー)の略称です。
長沢 智治(日本マイクロソフト株式会社)
林 衛(株式会社アイ・ティ・イノベーション)
三井 伸行(株式会社戦略スタッフサービス)
中山 嘉之(協和発酵キリン株式会社)
松本 聰(データ インパクト/DAMA日本支部)
永瀬 美穂(株式会社ディアイスクエア)
上田 雅美(株式会社 匠BusinessPlace/株式会社アネゴ企画 )
大澤 浩二(日本アイ・ビー・エム株式会社)
[幹事]
依田 智夫(株式会社シナジー研究所)
牛尾 剛(株式会社匠BusinessPlace)
長瀬 嘉秀(株式会社テクノロジックアート)