状態遷移設定ツール

RTシステムの振る舞い(状態遷移)を定義するとともに、作成した状態遷移の内容に従って実際のRTシステムを動作させるためのツールです。
RTシステム全体の振る舞い(状態遷移)は、グラフィカルなエディタを利用し、プログラミングレスで作成することが可能です。また、構築した状態遷移情報を基に作成した設定ファイルを用いることで、RTシステム全体の振る舞いを制御することができます。
本ツールはRTSystemEditorの拡張プラグインとして動作する状態遷移定義ツールと、実際のシステムの振る舞いを制御する状態遷移制御 RTコンポーネントから構成されます。

状態遷移ツール

機能紹介

状態遷移構成要素定義

状態遷移設定ツールビュー

状態遷移設定ツールのビュー(クリックで拡大します)

制御対象となるRTシステムを構成する各RTコンポーネントを利用して、RTシステム全体の状態遷移を定義するための構成要素を作成します。定義可能な要素は以下のとおりです。


状態遷移構築

グラフィカルエディタを利用して、RTシステム全体の状態遷移を定義します。
状態遷移構成要素定義機能で設定したトリガ、ガード、アクションを利用して、RTシステム全体の振る舞い(状態遷移)を定義します。

RTシステム構成情報生成機能

定義した状態遷移を実現するために必要なRTシステム構成情報(RTコンポーネント間の接続情報や各RTコンポーネントのコンフィギュレーション情報など)を生成し、RTシステム情報(RTsProfile)として保存する機能です。

関連リンク