こんにちわ。ばたっちです。
年末になると、なぜかバタバタしだしますよね。
気持ち的にも。なんだろ、あれ(^^;
Railsの勉強を始めたきっかけで、最近、実プロジェクト(Javaではない)でも Railsのアーキテクチャっぽい仕組みを作ってみたりしています。移植とまでいかないですが、実際に真似て作ってみるとよくできたフレームワークだなと感心しますねぇ。
さて、「Rails on USBメモリ」の続き。
勉強会では、下記書籍の演習をやっていて、同じ例題のアプリケーションをメモリ上にも作ってみます。
演習では、DBに MySQLを使っていますが、これをポータブルにできるのか分からなかった(調べろ)ので、
「SQLite」というライブラリベースの DBを使ってみました。
(これステキ♪ こういうシンプルなDBが欲しかった)
まずは、SQLiteのダウンロードから。
→http://www.sqlite.org/download.html
バージョンは 3.3.8というのが最新のようなので、以下の2つのファイルを取ってきます。
・sqlite-3_3_8.zip
・sqlitedll-3_3_8.zip
インストール場所は E:\sqlite3 とします。こんなカンジ。
E:\sqlite3
sqlite3.exe
sqlite3.def
sqlite3.dll
インストールできたら、ちゃんと動くか試してみましょう。
引数に DBのファイル名を指定して、sqlite3.exe コマンドを実行するだけで、DBが使えるようになります。
ファイルが存在しない場合は、新しくファイルが作られます。
E:\> E:\sqlite3\sqlite3.exe test.db
SQLite version 3.3.8
Enter ".help" for instructions
sqlite>
SQLをファイルから入力する場合は、ちゃんと標準入力も使えるようです。
(Windowsでも標準入力って言うんですかね?)
E:\> E:\sqlite3\sqlite3.exe test.db < create_table_user.sql
SQLiteが動いたら、前回作った環境設定のバッチファイルに、SQLiteのコマンドパスも追加しときましょう。
chenv.bat
----
@echo off
set Drive=E
set Path=%Drive%:\ruby\bin;%Path%
set Path=%Drive%:\sqlite3;%Path%
----
※ちょっと改良。でも、やっぱりドライブ名を自動取得する方法は分からず。。
次に Railsに SQLiteのドライバをインストールします。
(SQLiteはデフォルトでは入っていないようです)
Rails同様、gemコマンドで簡単にインストールできます。
E:\> gem install sqlite3-ruby
長くなってきたので、今日はここまで A^^;
次回は、演習のアプリケーションを SQLiteを使って動かしてみましょう♪