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パターンウィーバー Ver2.1

テクノロジックアートの橋本です。
ちょっと宣伝になってしまいますが、今回はツールの話題を取り上げます。
弊社で扱っているUMLツールパターンウィーバーが2月末に
マイナーバージョンアップされました。
マイナーといっておいて実は内部的には大きく変わっており
ほとんどメジャーバージョンアップ並みの変更が行われています。

今回のバージョンアップの目玉はなんといっても名前空間のサポートです。
これにより、しっかりとしたモデル管理が行われるようになったため
かなり本格的なモデリングにも耐えられるようになったと思います。
従来からの画像出力やPDF出力、ソースコードのフォワードがついて
¥7,800ですから、ますますお得感の増したUMLツールになったのではないでしょうか。

なお、2.1の発売と同時にプラグイン開発キットもリリースされました。
これはパターンウィーバーの追加機能を独自に作成するためのキットで、
C++ソースコード出力プラグインなどもこのキットで作成されています。
名前空間のサポートとプラグイン開発キットのりリースにより
いろいろなツールとの連携なども容易になったのでこれからが楽しみです。

ちなみに評価版は以下よりダウンロードできます。
http://pw.tech-arts.co.jp/download/community_edition.html

                         テクニカルデプト  橋本 大輔