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パターンウィーバー Ver2.2

ここ最近忙しく、ブログが更新できずにいました。
忙しかった理由の1つがパターンウィーバーのリリース準備だったんですが、
苦労のかいあって(?)パターンウィーバーVer2.2がそろそろ提供できそうです。
今回は一応マイナーバージョンアップにあたるものですが、
メジャーバージョンアップ並の強化が行われています。

一番の目玉は多国語によるモデルの開発ですね。
1つのモデルを複数の言語(日本語+英語+中国語など)で編集できるため
オフショア開発でもUMLが活用できると思います。

オフショア開発では仕様書に書かれた日本語のあいまいさなどで
オフショア先とうまくコミュニケーションが取れないことがありますが、
こんなときこそコミュニケーションツールとしてUMLが本領発揮できると思います。
ちなみに多国語のプロジェクトはStandard版でのみ新規に作成できますが、
Lite版でもStandard版で作成された多国語のモデルを編集することは可能です。

これ以外にも、ソースコード連携がかなり改善されていたり、
書きやすさの面でもかなり向上していたりしますので
ぜひ一度お試しいただければと思います。
ちなみに、ビジネスモデラーなどEclipseを意識せずにモデルを
作成したいユーザ向けにRCP(Rich Client Platform)版のリリースも行う予定です。

                     テクニカルデプト  橋本 大輔          

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